圧縮性流れの計算を行うに際しての基礎知識 Calculation of Compressible Flow
● 圧縮性流れの計算を行うに際して 圧縮性流れの数値計算を行うに際して、圧縮性流体工学の基本事項を確認しておく必要がある。 圧縮性流体工学の基礎(初歩の初歩) のページへ (ブラウザの”戻る”で戻ること) 圧縮性流れの数値計算は、一般に非圧縮性流れよりも複雑となる(特に衝撃波が発生するような流れ)。 非圧縮性流れの場合と異なり、エネルギー方程式を省略することはできない。よって、”熱”は常に 意識することになる。また、粘性を無視して流れを考察する(オイラー方程式を用いる)ことは頻繁に行われる。 本講義は、数値熱流体工学の入門編であるので、圧縮性流れに関しては”数値解析”というよりはむしろ ”コンピュータ支援による簡単な圧縮性流れの計算”が主である。よって、流れ場に関して1次元流れを取り扱うことも 多くなる。
● 2次元圧縮性流体における諸量の無次元化と次元量・無次元量の変換演習 圧縮性流体における諸量の無次元化方法と次元量・無次元量間の数値変換に関する演習を行うことで 圧縮性流体工学に関してさらに理解を深める。 2次元圧縮性流体における諸量の無次元化 のページへ (ブラウザの”戻る”で戻ること) 次元量・無次元量間の数値変換に関する演習[表計算ファイルのダウンロード] 参照値(代表値)を変化させてみる。今回は、代表長さ、圧力、温度を設定し、それに従い 代表密度、音速を決定する方式である。
● 2次元圧縮粘性流れにおける無次元化支配方程式の確認 2次元圧縮粘性流れにおける無次元化支配方程式 のページへ (ブラウザの”戻る”で戻ること)
● 音波の伝播 圧縮の程度を示すパラメータがマッハ数(流速と音速の比)であるように音の伝わり方を学ぶことは 圧縮性流体工学にとって重要である。 音波の伝播 のページへ
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