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散布図
データ(x,y)の散布図を描くことができます。「Scatter Plot」タブをクリックして、はじめてください。
サンプルデータを利用する場合は、
ここをクリックし、適当なディレクトリ(フォルダー)に保存してください。
サンプルデータのプロットを表示する場合は、
- 「Open data file」をクリックして、保存したデータファイルを指定し、
- 「Plot」ボタンをクリックすると、グラフが表示されます。
データ
- 1行目にデータのラベルを記述することができます。各データのラベルは空白をあけずに記述し、各データごとにスペースまたはタブで区切ってください。
- データは半角で入力してください。
- データファイルには、Data typeに合わせて、データを入力してください。
Data typeがGaussianの場合
- xとyの両方にエラーがない場合、x、yの順に、データをスペースまたはタブで区切り、入力してください。一組のデータ入力が終了したら改行し、次の組のデータを同様に入力してください。
x1  | y1 |
x2  | y2 |
. | . |
. | . |
. | . |
xn  | yn |
- yにエラーがある場合、x、y、yのエラーσyの順にデータをスペースまたはタブで区切り、入力してください。一組のデータ入力が終了したら改行し、次の組のデータを同様に入力してください。
x1  | y1  | σy1 |
x2  | y2  | σy2 |
. | . | . |
. | . | . |
. | . | . |
xn  | yn  | σyn |
- または、データファイルは表データ形式でも構いません(データファイル
には、計算に使用しない列データを含んでいても構いません)。その場合、
列データは数値をスペースまたはタブで区切って、列データの個数分入力し
たら、改行してください。列データをデータの個数分、行に入力してくださ
い。ただし、次の「Data columns」で、使用するcolumnの指定が必要になります。
Data typeがPoissonの場合
- x、yの順に、データをスペースまたはタブで区切り、入力してください。一組のデータ入力が終了したら改行し、次の組のデータを同様に入力してください。
x1  | y1 |
x2  | y2 |
. | . |
. | . |
. | . |
xn  | yn |
- または、データファイルは表データ形式でも構いません(データファイル
には、計算に使用しない列データを含んでいても構いません)。その場合、
列データは数値をスペースまたはタブで区切って、列データの個数分入力し
たら、改行してください。列データをデータの個数分、行に入力してくださ
い。ただし、次の「Data columns」で、使用するcolumnの指定が必要になります。
入力
- 「Open data file」をクリックし、データファイルを指定してください。
- もし、データファイルの1行目にデータのラベルがあり、それを使用する場合は、「Data labels」にチェックを入れてください。
- データファイルの中の使用するデータのcolumnを指定できます。データファイルの中の使用する列番号をスペースで区切って指定し、「Data columns」にチェックを入れてください。
- 「Data type of ordinate」欄で、yのデータのタイプを、「Gaussian」か「Poisson」かを指定してください。
- プロットのxの範囲を指定できます。その場合は、x軸の範囲(数値はスペースで区切る)を指定して、「x range」にチェックを入れてください。例えば、xの範囲を0≦x≦15としたい場合は、「0 15」と指定して、「x range」にチェックを入れてください。
- プロットのyの範囲を指定できます。その場合は、y軸の範囲(数値はスペースで区切る)を指定して、「y range」にチェックを入れてください。例えば、yの範囲を0≦y≦15としたい場合は、「0 15」と指定して、「y range」にチェックを入れてください。
- 「Graph title」欄で、グラフのタイトルを指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
- 「Label of abscissa」欄で、横軸のラベルを指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
- 「Label of ordinate」欄で、縦軸のラベルを指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
- 「Legend of data」欄で、凡例を指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
出力
- 「Plot」ボタンをクリックすると、プロットが表示されます。
- 「Show data summary」ボタンをクリックすると、データのSummaryが表示されます。
データに関数をfitさせる
データに関数モデルをフィットできます。
- 「Function f(x)」欄で、fitさせる関数を入力してください。入力が終了したら、「Set」ボタンをクリックしてください。関数の入力に関しては、ここを参照してください。
- Nonlinear functionをfitする場合、「Parameters(N)」欄で、関数のパラメータの初期値をパラメータの順に個数分、スペースで区切って入力してください。入力が終了したら、「Set」ボタンをクリックしてください。
- fitするxデータの範囲を指定できます。範囲をスペースで区切って入力し、
「Data range」にチェックを入れてください。
- 「Legend」欄で、関数の凡例を指定できます。入力後、「Set」ボタンをクリックしてください。
- Nonlinear functionをfitする場合、曲率行列とパラメータの誤差の計算で、関数のパラメータに関する2階微分を使う場合、「2nd order derivatives(N)」にチェックを入れてください。
- 以上の入力が終了したら、Polynomial functionをfitする場合は、
「Polynomial fit」ボタンを、Nonlinear functionをfitする場合、
「Nonlinear fit」ボタンをクリックしてください。結果が別ウインドウに表示されます。
- 「Show error matrix」ボタンをクリックすると、誤差行列の数値が表示されます。
- 「Show residual graph」ボタンをクリックすると、残差のプロットが表示されます。
- 「Show residuals」ボタンをクリックすると、残差のデータが表示されます。
Kazushi Neichi
Department of Business Administration, Tohoku Gakuin University