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ヒストグラム
ヒストグラムを描くことができます。「Histogram」タブをクリックしてはじめてください。
サンプルデータを利用する場合は、
ここをクリックし、適当なディレクトリ(フォルダー)に保存してください。
サンプルデータのヒストグラムを作成する場合は、
- 「Open data file」をクリックして、保存したデータファイルを指定し、
- 「Show histogram」ボタンをクリックすると、ヒストグラムが表示されます。
データファイル
- 1行目にデータのラベルを記述することができます。各データのラベルは空白をあけずに記述し、各データごとにスペースまたはタブで区切ってください。
- データは半角で入力してください。
- データファイルには、1行に1つのデータを入力し、改行してください。それをデータの個数分、入力してください。
- または、データファイルは表データ形式でも構いません(データファイルには、計算に使用しない列データを含んでいても構いません)。その場合、列データは数値をスペースまたはタブで区切って、列データの個数分入力したら、改行してください。列データを行データの個数分、行に入力してください。ただし、次の入力のところの「Data Column」欄で使用するcolumnの指定が必要になります。
入力
- 「Open data file」をクリックし、データファイルを指定してください。
- もし、データファイルの1行目にデータのラベルがあり、それを使用する場合は、「Data labels」にチェックを入れてください。
- データファイルの中の使用するデータのcolumnを指定できます。例えば、ヒストグラムを作成したいデータが5列目にある場合は、「Data columns」にチェックを入れ、「5」と指定し、「Data columns」にチェックを入れてください。
- ヒストグラムの範囲を設定できます。ヒストグラムの範囲(最小値と最大値)をスペースで区切って指定し、「Data range」にチェックを入れてください。例えば、ヒストグラムの範囲を0≦x≦15としたい場合は、「0 15」と指定し、「Data range」にチェックを入れてください。
- ヒストグラムのチャンネル数を指定できます。階級数を入力し、「Number of channels」にチェックを入れてください。デフォルトでは、階級幅は
に設定さています。ここで、
は標本標準偏差、nはデータ数です。
- ヒストグラムのweightを指定できます。weightの数値を入力し、「Weight」にチェックを入れてください。
- ヒストグラムの階級幅を任意に設定できます。階級の最小値から次の階級をスペースで区切って指定し、順次、最大値まで指定し、「Intervals」にチェックを入れてください。この場合、「Channels」で設定したチャンネル数は無効になります。また、「Data range」を同時にセットした場合、「Intervals」が優先されます。
- 「Graph title」欄で、グラフのタイトルを指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
- 「Label of abscissa」欄で、横軸のラベルを指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
- 「Label of ordinate」欄で、縦軸のラベルを指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
- 「Legend of data」欄で、凡例を指定できます。入力後、Setボタンをクリックしてください。
出力
- 「Show histogram」ボタンをクリックすると、ヒストグラムが表示されます。
- 「Show frequency table summary」ボタンをクリックすると、ヒストグラムのSummaryが表示されます。
- 「Show frequency table」ボタンをクリックすると、度数分布表が表示されます。
- 「Show cumulative frequency」ボタンをクリックすると、ヒストグラムと累積相対度数折れ線が表示されます。
- 「Show data summary」ボタンをクリックすると、データの統計値が表示されます。
ヒストグラムに関数をfitさせる
ヒストグラムに関数をfitすることもできます。
- Maximum likelihood fitの場合は、xの値は各binの階級値、yの値は各binのカウントnに設定しています。
- Least squares fitの場合は、xの値は各binの階級値、yの値は各binのカウントn、yのエラーは各binのカウントの平方根に設定しています。
- 「Function f(x)」欄で、fitさせる関数を入力してください。入力が終了したら、「Set」ボタンをクリックしてください。関数の入力に関しては、ここを参照してください。
- 「Parameters」欄で、関数のパラメータの初期値をパラメータの順に個数分、スペースで区切って入力してください。入力が終了したら、「Set」ボタンをクリックしてください。
- fitする階級の範囲を指定できます。範囲をスペースで区切って入力し、「Data range」にチェックを入れてください。
- 「Legend」欄で、関数の凡例を指定できます。入力後、「Set」ボタンをクリックしてください。
- 曲率行列とパラメータの誤差の計算で、関数のパラメータに関する2階微
分を使う場合、「Use 2nd order derivatives」にチェックを入れてください。
- 以上の入力が終了したら、「Maximum likelihood fit」または「Least squares fit」ボタンをクリックしてください。結果が別ウインドウに表示されます。
- 「Show error matrix」ボタンをクリックすると、誤差行列の数値が表示されます。
- 「Show residual graph」ボタンをクリックすると、残差のプロットが表示されます。
- 「Show residuals」ボタンをクリックすると、残差のデータが表示されます。。
Kazushi Neichi
Department of Business Administration, Tohoku Gakuin University