出席・予習・復習について
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 講義科目受講学生には、その単位修得のために
授業への出席、予習・復習の実行が義務付けられます。
本講義では、インターネットを活用します。

授業では、毎回 四桁の数を 黒板に書きます。
この数を便宜上 CD という記号で表します。
この CD は 予習・復習時の計算パラメータ(定数)にも使われます。

安易なコピー防止の目的から学生ごとに異なる結果を得るために
学生番号を利用した計算パラメータ(定数)を設定します。
この基本となる値は毎回同じです。

例えば、1041234 という学生番号の方ならば
その下3ケタの234が定数Aになります。
また、その数を999から引いたものを定数Bとします。
この場合、定数Bは765です。
この定数A、Bに対し問題中ではCA、CBという記号を用いることにします。
また、CA,CBを10のx乗して
桁を変更することも行います。
CA,CBは本講義中は同一ですので予め求めておいて下さい。

それでは、上で設定した定数を用いる例題で使用方法を確認してみましょう。
(本講義の問題中では、掛け算を*で、割り算を/で表すこともあります)

例題 速度Vを CA*0.01 m/s、時間Tを CB*100 秒 とした場合の距離X (km)を求めよ。

解答例   X = V*T = 234*0.01*765*100 = 179010 ≒ 179.0 km

さて、予習・復習は基本的に同一の問題を行います。
これでは計算問題まで同じ結果になりますので
計算結果を異なるものにするために定数CA'、CB'を導入します。

CA,CBをもっぱら復習のときの定数とします。
そして、予習のときの定数をCA'、CB'とします。
CA'はCA+100とし、CB'はCB-100とします。
これを踏まえると予習では、

例題 速度Vを CA*0.01 m/s、時間Tを CB*100 秒 とした場合の距離X (km)を求めよ。
(問題の文言に変化はありません)

解答例   X = V*T = 334*0.01*665*100 = 222110 ≒ 222.1 km

となります。

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