プログラムからの多角形描画 


　●　 配列変数を用いたプログラムからの多角形描画

   配列変数に多角形の頂点データを取り込み、それを描画してみよう。

　　　また、以下のリンクのようなデータを用意する。
　　データは多角形の頂点数とX,Yの頂点データをタブ区切りしたものである。
　　　　　　多角形データ
　　このデータを必ず"polyn.txt"というファイル名でプログラムと同じフォルダに保存する。
　　プログラムを"dawpolyp.c"で保存した場合("xwmy.c"もあることが前提)
    $ cc -lX11 drawpolyp.c　[Enter]
　　としてコンパイル後
　　$ ./a.out     [Enter]
    を実行すると、別のWindowが開いて多角形が描画される。
　　描画内容を確認したらもとの端末エミュレータのWindowで
　　[Enter]キーを押して終了する。

  

　●　 多角形描画プログラム
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/*  drawpolyp.c  */
/* cc -lX11 drawpolyp.c */
 
#include <stdio.h>
 
#include "xwmy.c"
 
int main(void)
{
    int i,n;
    int i1,i2;
    double xmin,xmax,ymin,ymax;
    double xd,yd;
    double x[101],y[101];
    FILE *fp;
 
    fp = fopen("polyn.txt", "r");
    fscanf(fp,"%d",&n);
    for (i=0; i<n; i++)  {
        fscanf(fp,"%lf %lf",&x[i],&y[i]);
    }
    fclose(fp);
 
    xmin=x[0]; xmax=x[0];
    ymin=y[0]; ymax=y[0];
    for (i=1; i<n; i++)  {
        if (xmin>x[i]) { xmin=x[i]; }
        if (xmax<x[i]) { xmax=x[i]; }
        if (ymin>y[i]) { ymin=y[i]; }
        if (ymax<y[i]) { ymax=y[i]; }
    }
    xd=(xmax-xmin)*0.2;
    yd=(ymax-ymin)*0.2;
 
    printf("n=%d\n",n);
    printf("xmin=%f : xmax=%f\n",xmin,xmax);
    printf("ymin=%f : ymax=%f\n",ymin,ymax);
 
    XW_Open();
 
    DB_WindowNV(xmin-xd, ymin-yd, xmax+xd, ymax+yd);
 
    XW_SetColor(XW_Color_White);
 
    DB_DrawRect(DB_WX1, DB_WY1, DB_WX2, DB_WY2);
 
    XW_SetColor(XW_Color_Green);
 
    for (i=0; i<n; i++)  {
        i1=i;
        i2=i+1;
        if (i2>n-1) { i2=0; }
        DB_DrawLine(x[i1], y[i1], x[i2], y[i2]);
    }
 
    XW_Refresh();
 
    printf("Push key");
    getchar();
 
    XW_Close();
 
    return 0;
}
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コメント：ファイル名
コメント：コンパイル方法
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いつも通り
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同じフォルダにこのファイルが必要
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いつも通り
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配列変数ｘ、ｙの定義
FILE * 型の変数
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この名前のファイルを読み込みで開く
ファイルからｎの入力
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ファイルから配列変数への入力
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ファイルを閉じる
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ｘ、ｙの最小・最大値を求める
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ｘの範囲の20%
ｙの範囲の20%
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頂点数ｎを表示する
ｘの最小・最大値の表示
ｙの最小・最大値の表示
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グラフィックを使えるようにする。
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ワールド座標系のウインドウ設定
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線の色を 白 に設定
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四角形描画（始点X、始点Y、終点X、終点Y）
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線の色を 緑 に設定
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多角形の輪郭線描画開始
　描くべき要素Noを求める１
　描くべき要素Noを求める２
　終点＋１の例外処理（＝始点）
　　一辺の描画
多角形の輪郭線描画終了
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画面を更新
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キー入力を促す
入力待ち
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グラフィックを終了
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いつも通り
 


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