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概要

調整法では、他の二つの方法とは異なり、実験者ではなく参加者が 比較刺激 を調整します。参加者は可変の 比較刺激を調整し、それが 標準刺激と同じに見えるようにします。 主観的等価値(PSE)として、全ての測定値の平均が求められます(そのため、この方法は平均誤差法と呼ばれることもあります) 丁度可知差異(JND)は、 測定値の標準偏差を求め、それに定数0.6745をかけて求められます。

このセクションの目標

  1. 調整法を実際に使って経験してみる。
  2. この方法ではどの様にデータが分析されるのかを理解する。
  3. 平均と 標準偏差という統計的概念が主観的等価値PSEと丁度可知差異 JNDにどの様に関係しているかを理解する。