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付録
1. グラフ表示画面における文字入力
- グラフには、x軸、y軸、z軸のラベル、凡例を入力できます。
- 日本語も入力できます。
2. グラフ画像の保存
Windowsの場合
- グラフ表示画面のメニューバーで、「Edit」→「Copy」の順に選択すると、
グラフ画像がクリップボードにコピーされます。
- ペイントを起動し、ペイントのメ
ニューバーから「編集(E)」→「貼り付け(P)」の順に選択し、画像をペイントに貼り付けます。
- ペイントのメニューバーから「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」
の順に選択すると、適当なファイル形式(jpeg、
png等)でグラフ画像を保存できます。
Macintoshの場合
- グラフ表示画面のメニューバーで、「Edit」→「Copy」の順に選択すると、
グラフ画像がクリップボードにコピーされます。
- プレビューを起動し、プレビュー
のメニューバーから「ファイル」→「クリップボードから新規作成」の順に選択します。
- プレビューのメニューバーから「ファイル」→「別名で保存」の順に選択
すると、適当なファイル形式(jpeg、
png等)でグラフ画像を保存できます。
Linuxの場合(Windowsの場合も可)
- グラフ表示画面のメニューバーで、「Edit」→「Copy」の順に選択すると、
グラフ画像がクリップボードにコピーされます。
- OpenOfficeを起動し、
図形描画(B)を選択します。
- メニューバーから「編集」→「貼り付け(P)」の順に選択し、画像を貼り付けます。
- メニューバーから「ファイル」→「エクスポート(T)」を選択すると、適当なファイル形式(png、
eps等)でグラフ画像を保存できます。
3. 関数のあてはめ
関数のあてはめについての詳細は、ここを参照してください。
Fit Summaryの補足
- 「correction norm」は修正ベクトル(パラメータpi
(i=1,2,...,m)を修正する付加項)Δpiの
norm( √Σmi=1Δpi2 )の値です。
- 「damping factor」は(Levenberg-)Marquardt法における曲率行列の対角要素の付加項λの値です。λ=0であることが望ましく、もし0でない場合は、パラメータの初期値を調整して、もう一度、fitしてください。
- 「probability」は、「freedom」の値の自由度の
χ2分布において、fitした関数とデータから得られた
χ2の値
χc2を越える確率P(
χ2> χc2)です。
- 「sum of squared residuals」は残差2乗和を表します。残差とは、観測値yiから観測値のxの値に対応する関数値f(xi)を引いた値で、残差2乗和(SSR)とは、残差を2乗し、観測数分足した値、で定義されます。
- 「root mean square(RMS)」は、残差2乗和(SSR)を自由度(ndf)で割った値の平方根、として定義されます。これは、残差の標準偏差に相当します。
4. 線形重回帰
線形重回帰モデルは応答変数Yi(i=1,2,...,n)と説明変
数xij(i=1,2,...,n,
j=1,2,...,k)の間に次の関係を仮定しています。
,
,
ここで、(j=0,1,2,...,k)は回帰パラメータxijは説明変数, は平均が0、分散がである独立な正規ランダム変数です。
線形重回帰の詳細は、ここを参照してください。
Kazushi Neichi
Department of Business Administration, Tohoku Gakuin University