汎用的な数値データとその取り扱い


  数値データとは?

  数値を羅列したデータのことであるが、
  場合によっては数値の意味(数値が何を示しているか)を表す文字列を含んだデータを示す。

 例1:あるクラスの体重と身長
    CSV形式(カンマ区切りのデータ:データがカンマで区切られている)

 例2:経過時間と距離の関係を示す実験データ
    TSV形式(タブ区切りのデータ:データがタブコードで区切られている)

    ※ タブコード:文字の先頭を表のようにそろえるために使われる文字
             人間の目には何文字かの空白にみえる。

  汎用的な数値データとは?
  
  テキスト形式(テキストエディタなどで内容を見ることができる形式)で保存された
  数値データは、汎用性(いろいろな場面で利用可能であること)が高い。
  中でも、上の例のようなCSV形式とTSV形式がよく用いられ、
  多くのコンピュータソフトで読み書きできる。

  ※MSエクセルの場合、CSV形式の拡張子は”.csv”、
                TSV形式の拡張子は”.txt”を用いている。
   なお、TSV形式のデータをテキストエディタなどで選択&コピーして、
       MSエクセル上の表に貼り付けると、きちんとデータが分割されてコピーされる。
       (ただし、ブラウザではタブが空白に変換されるためこの機能が使えないことがある。)

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