インターネットを始めるにあたって


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電子情報化時代におけるマナーについて
   重点をまとめてみると(順不同、[一般社会における例え])、
   (0) 一般社会のルール・マナーがすべて適用されることを念頭におくこと。
   (1) 自分に関係のないコンピュータに侵入しようと試みないこと
     [かぎのかかっていない他人の家に入ってよいわけではない]
   (2) 著作権に慎重になること
     [本やCDをコピーして販売するのは違法である]
   (3) 他人を誹謗・中傷することを慎むこと
     [他人を誹謗・中傷するビラをまくことは名誉毀損となる]
   (4) 流言飛語に注意し、それを拡大させないこと。
     [うそやデマを広げることは迷惑である]

   ※ インターネット:複数のコンピューターを相互に接続した世界規模の通信ネットワークの総称

  


 ブラウザ

   
※ ブラウザ(=Webブラウザ):World Wide Web(WWWと略す) にアクセスするためのプログラム
   ※ WWW:インターネットにおける情報発信システムであり、HTMLで記述されたデータがサーバに蓄えられている。
          これらのデータをhttpというプロトコル(<=共通の言葉のようなもの)でアクセスする。
   ※ HTML:簡単にいうと、ホームページなどを記述するための言語

    Windows上では、標準のインターネットエクスプローラ(IEと略すことがある)を用いる。
    世界中で最も普及しているブラウザであるため、これにあわせてつくられているホームページ(HPと略すことがある)が多い。
 

   


 インターネットにおける掲示板の利用
   インターネットでは、長短期的な情報の伝達手段として、”掲示板”がよく利用される。
   掲示板の利点は、
   (1) 書き込みを行わない人でも自由に閲覧することができる。
     (当然、関係者しか参加できない場所もある。)
   (2) (1)と関連して、不特定多数の人に情報発信できる。
   (3) HPを書き換える技術を必要としない。
   (4) 会話のような使い方もできる(この場合、管理者がこのような使用法を認めている必要があり、
     勝手に私物化してはいけない)。
   
   上でまとめたマナーを念頭において掲示板を利用する。

    教育機関等のHPにおける掲示板には、通常、本名や役職名などを明記し、
    メールアドレス等の情報も記入しておく。
    掲示板は、長期にわたって掲載されるので、書き込みミスなどの失敗は、
    削除するように心がける。また、書き込み内容も慎重になるべきである。
     

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