由緒正しき "hello, world"


 プログラミング言語を学ぼうとすると、その最も初めに
   画面へ"hello, world"を表示してください
という問題が出題され、その動作をするプログラムを
作った(学んだ)方も多いのではないだろうか。

 
これは、C言語のバイブルと呼ばれる
    プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠
    B.W.カーニハン/D.M.リッチー 著 : 石田晴久 訳 (共立出版)
 の 第1章 ”やさしい入門”−”手始めに” にて
 ”最初に書くべきプログラム”として紹介されているプログラムに由来している。
 このプログラムは、C言語で記述する最初のプログラムとして広く認知されているので、
(著作権の問題はないものとして)ここで改めて掲載させていただく。

#include <stdio.h>

main()

      printf("hello, world\n");
}

     ※ 原文は、”¥”ではなく”\”である。
       これは、米国等の”\”(バックスラッシュ)の文字コードに
       日本では”¥”(円マーク)を割り当てられているためである。
        (ただし、¥と\が半角文字の場合) 


 ここで私が言いたいことは、表示する文字列は、"Hello World!"や"Hello, world."ではなく、
すべて英小文字で”!”や”.”のない"hello, world"だったことである。
(長年、この記憶があいまいで、この機会に確認をしたので、ここに記載しておく。)

 日本人なら何も"hello, world"ではなく、"こんにちは"でもよいような気がする。しかし、悲しいかな日本語とコンピュータの相性はまだまだよろしくない。すなわち、日本語非対応の環境(プログラミング言語あるいはエディタなど)がある限り、最初のプログラム中に日本語が入ることは、トラブルに未熟な初学者には適切ではない。

 

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