他のページに移動するためには、「どこへ」移動するかを指定する必要があります。例えば、現在のページから東北学院大学のホームページに移動できるようにリンクを張るためには、
<a href="http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/"> 東北学院大学のホームページ</a>
という指定をします。このような指定をすると、「東北学院大学のホームページ」という文字をクリックすると東北学院大学のホームページに移動することができます。この例からわかるように、「どこへ」の指定は、目的とするリンク先のページのURLを
<a href="URL"> 〜</a>
のように指定します。
また、他のホームページだけでなく、他のHTMLドキュメントへリンクを張るには、URLの部分に、HTMLドキュメントのファイル名を指定します。
上記の例は、「東北学院大学のホームページ」という文字列をクリックすれば、そのURLへ移動できる例ですが、絵や写真をクリックすると、それに関連のあるページにリンクを張ることもできます。以下のように、上記の例の文字列の部分を、絵を表示するように書き換えます。
<a href="URL"><IMG SRC="絵のファイル"></a>
ここで、"URL"は、移動先のURLになります。
絵の作成は、例えば、「すべてのプログラム(P)」→「アクセサリ」→「ペイント」の順に進むと、オリジナルの絵を作成することができます。絵を作成した後は、保存先を、HTMLドキュメントがあるフォルダを指定し、ファイル名を記述してください。また、ファイルの種類で、ビットマップ(bmp)、jpeg、gif、pngのどれかを指定してください。そうすると、ファイル名のあとに、どの形式のファイルかがわかるように、「絵のファイル名.bmp」、「絵のファイル名.jpg」、「絵のファイル名.gif」、「絵のファイル名.png」という拡張子がついて保存されます。例えば、ファイル名が、"gakuin"で、png形式で保存した場合、ファイルは、"gakuin.png"として保存されます。 この"gakuin.png"という絵をクリックし、経営学科のホームページに移動するように指定する場合、
<a href="http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/"><IMG SRC="gakuin.png"></a>
のように指定します。
<BODY TEXT="#000000" LINK="#000080" VLINK="#c0c0c0">
ここで、TEXTは通常の文字列の色、LINKはリンクの色、VLINKはすでに行ったことのあるリンクの色を、それぞれ3連16進数表記で指定します。